もっともっと世の中に笑顔を

農業!たいこや

世の中の笑顔をもっともっと増やせるような野菜を!

“農業!たいこや”とは

たいこやとは
たいこやとは

夢と希望に溢れた無農薬での農業

今の時代に農業をはじめたいと思う人の多くは、無農薬での自立を目指すんではないでしょうか?
そして周りからは、「無謀だ!」と言われながらも「そんな事は無い!絶対出来るはずだ!」と反対を押し切って突き進んでいく。
私達もそうでした(笑)
納得のいくものをお客様に届けたいですし、自分の毎日の食生活まで無農薬の農産物にできるなんて最高じゃないですか!
そんな夢と希望に溢れた無農薬での農業は、始めてみると、噂通りの泥沼でした(笑)
とにかくマトモなものができません。
あらゆる本を読みまくり、遠方まで教えをこいに飛んでいき、思いつく事はありとあらゆる事を試しましたが、うまく行かない。
農業が楽しくない。という限界ギリギリのところまで追い込まれました。
ただ地域のご縁で少しだけ作付けしていたお米が、たいした苦労もなく無農薬でつくる事ができ、しかも食べてみると驚くほど美味しい!
野菜は相変わらず残念な結果なのに、この差はいったい何だろう…
今までの苦労をずっと振り返ってみて、おぼろげに気付いてきた事は、私達はずっと地域環境という"大きな恵み"と戦っていたんじゃないか? という事でした。

与えられた環境を味方に

与えられた環境を味方に

どこそこで知った凄い農法であったり、
他の農家と違いを作れそうな作物であったり、
そんな手段や手法にこだわって、大切な"足もとの恵み"に目を向けていなかったんです。

どんな土質にも一長一短があり、生産に向き不向きな野菜があります。
私達の拠点である、神戸の風土や気候に合ったものを作る事が大切。
"適地適作"を心掛ければ、神戸という自環境然が、制限になるのでは無くて、大きな追い風になりながら、無農薬栽培が実現できます。

特有の気候や土壌を味方に

野菜作りも華やかな品目ばかりに目がいき失敗の連続でした。
そして作業性の悪い、重たい粘土質の土と、水環境が良すぎて、いっこうに乾かない土壌に不満ばかり持っていました。
でもそれは、裏を返せば土壌に、滋養成分が豊富という事で、
"ミネラルやビタミンをたっぷり含んだ最高の医食同源の野菜やお米が作れる"という事でもあります。

ほとんどの野菜は水はけの良い土を好みます。ですが、水が大好きな野菜もたくさんあります。
例えば里芋は、どれだけ水があっても、その水を全部自分のカラダにできる程、光合成が得意な作物です。
そして土壌中のミネラルや栄養成分を半年以上かけて存分に取り込み、最高に美味しい滋養野菜に育ってくれます。
そういった、地域の条件が、味方になってくれる作物を選ぶ事が大切。

特有の気候や土壌を味方に
特有の気候や土壌を味方に

神戸の土地は大きな恵み

日中はむし暑いのに、朝晩は強烈に冷え込む谷地特有の気候も、お米を作ればとても美味しいお米に育ちます。
現に神戸は、お米と水の品質がとても大切な、日本酒の生産量が昔からダントツの日本一です。
地域の先達の皆さんは、六甲山に代表される良質の水源や、滋養たっぷりの土壌を昔から存分に活用されていたんですね。
勢いだけで闇雲に作ったはじめてのお米が、驚くほど美味しく育ってくれた理由が、今ならわかります(笑)

無理のない状況で、ゴキゲンに育った野菜やお米は、自分自身の魅力を最大限に発揮してくれ、味も栄養もバツグンです。
そして私達生産者も無理のない環境で栽培する方が、リスクもグッと減りますし、何よりも楽しい(笑)
結果生産量も増やす事が出来るので、お客様への安定した提供も可能になります。

与えられた環境と戦うのでは無くて、活かす事で、今まで制限になっていた事が、反対に追い風の"大きな恵み"になってくれる。
無農薬栽培の様々な失敗が、その事を教えてくれました。

神戸の土地は大きな恵み
神戸の土地は大きな恵み

私たちの想い

地域の環境風土に助けてもらい、応援してくれる人達に支えられながら
出来る事を毎日コツコツと積み重ねて
食べていただける皆さんにも、
作っている私達生産者にも、
全ての人の元気の後押しになれるような野菜やお米を育てたい。

美味しい食べ物は笑顔が自然にでてきます。
私達は、世の中の笑顔を、もっともっと増やせるような生産者になる事を、これからも目指します。

私たちの想い

概要

名称 農業!たいこや
所在地 【農園事務所】
〒651-2205 兵庫県神戸市西区押部谷町養田443-2
連絡先(農園事務所) 【農園事務所】
TEL:090-8536-3694、FAX:078-330-3975
創立年月日 平成24年1月
面積 土地面積/670ha