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農業!たいこや

無農薬農家がスーパーで選ぶ野菜とは!

私たち、無農薬農家がスーパーで野菜を選ぶときの目線、「野菜の選び方」を少しお話しします。

葉物の選び方

葉物を選ぶ時は、硝酸態窒素がたまっている野菜は避けたいので、緑の濃い葉っぱはまず選びません。

根菜の選び方

根菜は、茎の生えている部分に注目します。
実(根)はパンと張っているのに、それに反して茎がキュっと締まっているものを選びます。
キャベツや白菜などの玉の葉野菜も、根菜と実(み)は上下しますが、茎の締まりを見るのは同じです。

果菜類の選び方

ナスやトマトなどの果菜類は、重量感と張りがあって、作り物のようにツヤツヤしているのを選びます。
包装されているビニールの袋に引っ付いて、なかなか取り出せない野菜というのは、実は栄養成分が表面をコートできる程、充実している証拠になります。
以上のような野菜は、栄養価は高くて、危険な硝酸は少ないとみてよいと思います。

硝酸態窒素とは

硝酸態窒素とは、作物の生育に非常に重要な栄養素で、野菜をはじめとする植物の発育に欠かせないもなのですが、そのため肥料の中に含まれていることが多いのですが、与えすぎると野菜にそのまま残ってしまい、体に悪影響を及ぼす可能性があります。

硝酸態窒素が少ない基準

  1. 緑色が薄い
  2. 茎が締まっている

食物繊維や栄養価が充実している基準

  1. 実に張りがある
  2. ツヤツヤしている
  3. 重量感がある

以上、無農薬農家の野菜の選び方となります。
参考にしてみてください!

記事監修
農業!たいこや
無農薬農家 吉田 昭

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